学校給食の限界
去年の12月、東京・調布市の小学校で、
乳製品アレルギーのある子が、給食にでたチーズ入りのチヂミを食べて、
死亡するという事故がありました。
この事故では、注射を打つタイミングが遅れたことが、
その原因として指摘されていました。
そういった状況を踏まえ、この4月、
新学期を迎える前の研修として、埼玉県所沢市の小学校で、
アドレナリン自己注射(アレルギーのショック症状を和らげるもの)
の使い方を学ぶ研修会が開かれたそうです。
乳製品アレルギーのある子が、給食にでたチーズ入りのチヂミを食べて、
死亡するという事故がありました。
この事故では、注射を打つタイミングが遅れたことが、
その原因として指摘されていました。
そういった状況を踏まえ、この4月、
新学期を迎える前の研修として、埼玉県所沢市の小学校で、
アドレナリン自己注射(アレルギーのショック症状を和らげるもの)
の使い方を学ぶ研修会が開かれたそうです。
> [社会・健康]
2013-04-06 17:36
子どもへの抗うつ薬処方
国内で承認されている6種類の抗うつ薬について、
子どもに処方しても有効性が認められないという報告が
海外で出されたことから、厚生労働省は、
「子どもへの投与は慎重に検討すべき」という内容を
薬の添付文書に記載するよう、製薬会社の団体に指示しました。
対象となった抗うつ薬の「成分名」は以下のとおり。
子どもに処方しても有効性が認められないという報告が
海外で出されたことから、厚生労働省は、
「子どもへの投与は慎重に検討すべき」という内容を
薬の添付文書に記載するよう、製薬会社の団体に指示しました。
対象となった抗うつ薬の「成分名」は以下のとおり。
> [社会・健康]
2013-04-04 21:43
長生きに肉食は必要か?その2
> [社会・健康]
2013-03-17 19:58
長生きに肉食は必要か?その1
> [社会・健康]
2013-03-16 11:35
子宮頸がんワクチンの副反応
> [社会・健康]
2013-03-08 17:59
処方薬による薬物依存の急増
精神科の医療機関などで処方される「向精神薬」は、
薬物依存症の原因として「覚醒剤」に次いで2位となったことが、
国立精神・神経医療研究センターの調査で分かりました。
同センターは1987年から2年に1度、
精神科病床がある全国の医療施設を対象にアンケートを実施。
10年は、全国1612施設に、同年9〜10月に関わった患者の、
原因薬物などを尋ね、回答があった1021施設の、
有効症例671を分析し、このほど結果がまとめられました。
薬物依存症の原因として「覚醒剤」に次いで2位となったことが、
国立精神・神経医療研究センターの調査で分かりました。
同センターは1987年から2年に1度、
精神科病床がある全国の医療施設を対象にアンケートを実施。
10年は、全国1612施設に、同年9〜10月に関わった患者の、
原因薬物などを尋ね、回答があった1021施設の、
有効症例671を分析し、このほど結果がまとめられました。
> [社会・健康]
2013-02-25 16:09
老老介護
96歳の夫が、91歳の妻の首を絞めるなどして殺害したとして、
殺人の疑いで逮捕される事件がありました。
夫婦は2人暮らし。
妻は2年ほど前から寝たきりの状態で、夫が介護しながら、
1日3回の訪問介護を受けていたということです。
警察の調べに対し夫は、「妻の介護に疲れていた。
高齢の私が先に死ぬと妻が困るので、一緒に死のう思った」
と容疑を認めているということです。
このニュースを知った時、いろんな事を考えました。
家庭の事情は、それぞれだと思います。
ご高齢での二人暮らしも、2年前までは、それで良かったのでしょう。
せっかく二人揃って、長生きされてきたのに・・
と他人が惜しむことすら、おこがましいような気がします。
一体、誰が、裁けるのだろうか、と思いました。
数十年生きたくらいの他人には、裁けないような気がします。
新しいものはもう古い。古いものは新しい。
こころとからだに優しい鍼灸治療 葉鍼灸院
殺人の疑いで逮捕される事件がありました。
夫婦は2人暮らし。
妻は2年ほど前から寝たきりの状態で、夫が介護しながら、
1日3回の訪問介護を受けていたということです。
警察の調べに対し夫は、「妻の介護に疲れていた。
高齢の私が先に死ぬと妻が困るので、一緒に死のう思った」
と容疑を認めているということです。
このニュースを知った時、いろんな事を考えました。
家庭の事情は、それぞれだと思います。
ご高齢での二人暮らしも、2年前までは、それで良かったのでしょう。
せっかく二人揃って、長生きされてきたのに・・
と他人が惜しむことすら、おこがましいような気がします。
一体、誰が、裁けるのだろうか、と思いました。
数十年生きたくらいの他人には、裁けないような気がします。
新しいものはもう古い。古いものは新しい。
こころとからだに優しい鍼灸治療 葉鍼灸院
> [社会・健康]
2013-02-12 11:35
昆布ヨウ素で健康被害
日本で製造された、豆乳を飲んで、健康被害が出たとして、
豪州で、販売業者などを相手取った、集団訴訟が起きているそうです。
原因は、豆乳に含まれていた、昆布の高濃度のヨウ素(ヨード)。
製造会社は当初、豆乳をおいしくするため、
塩の代わりに昆布を使っていたようですが、
2009年12月、豪ニュージーランド食品基準局に、
「高濃度ヨウ素」を指摘され、自主回収にふみきり、
自主回収後は、昆布は使用していないそうです。
集団訴訟は、商品の豆乳を飲んで、
甲状腺に異常が出た人たちが起こしているもの。
長年の食習慣によって、ヨウ素への耐性ができ、また、
日常的に、昆布を食べている日本人には問題のない量でも、
摂取量が少ない欧米人では、急な過剰摂取により、
健康被害が起きる可能性が指摘されています。
長年の食習慣、食文化というものの積み重ねで、
人の体は作られているわけですから、
急に、それまで食べたことのない物を食べれば、
予想のつかない事態が起きても不思議ではありませんね。
食の欧米化・肉食化に伴い、日本で大腸がんが増えたり、
その一方では、日本食が原因で、甲状腺異常が発生したり、
「安易な食文化のグローバル化」というものは、
少し考え直す必要がありそうです。
新しいものはもう古い。古いものは新しい。
こころとからだに優しい鍼灸治療 葉鍼灸院
豪州で、販売業者などを相手取った、集団訴訟が起きているそうです。
原因は、豆乳に含まれていた、昆布の高濃度のヨウ素(ヨード)。
製造会社は当初、豆乳をおいしくするため、
塩の代わりに昆布を使っていたようですが、
2009年12月、豪ニュージーランド食品基準局に、
「高濃度ヨウ素」を指摘され、自主回収にふみきり、
自主回収後は、昆布は使用していないそうです。
集団訴訟は、商品の豆乳を飲んで、
甲状腺に異常が出た人たちが起こしているもの。
長年の食習慣によって、ヨウ素への耐性ができ、また、
日常的に、昆布を食べている日本人には問題のない量でも、
摂取量が少ない欧米人では、急な過剰摂取により、
健康被害が起きる可能性が指摘されています。
長年の食習慣、食文化というものの積み重ねで、
人の体は作られているわけですから、
急に、それまで食べたことのない物を食べれば、
予想のつかない事態が起きても不思議ではありませんね。
食の欧米化・肉食化に伴い、日本で大腸がんが増えたり、
その一方では、日本食が原因で、甲状腺異常が発生したり、
「安易な食文化のグローバル化」というものは、
少し考え直す必要がありそうです。
新しいものはもう古い。古いものは新しい。
こころとからだに優しい鍼灸治療 葉鍼灸院
> [社会・健康]
2013-02-01 16:10
体罰について
部活動の顧問から体罰を受けていた男子生徒が、
自殺をしたというニュースがありました。
私はスポーツの部活動をしたことがありません。
体罰という体験は思い当たりませんが、
厳しいしつけ、という体験はあります。
私が小学2年生の時の担任の先生に、
とてもしつけの厳しいK先生がいらっしゃいました。
お母さんというより、おばあちゃんに近い、初老の先生でした。
忘れ物をしたり、遅刻をしたり、何かルールを守らなかった時、
先生は、その生徒の両頬を「ぎゅーっ」とつねりあげます。
つねってから、そのまま、上へ引きあげるのです・・
相当痛いです。
クラスで、その「つねりあげ」を受けなかった生徒はいません。
実に平等でした。生徒の間に連帯感すら生まれました。
「鬼の○○」などと呼ばれ、恐れられていた先生でした。
3年生にあがった4月。
新しい学年。新しい担任の先生。
K先生は、定年退職か転勤かは忘れましたが、
小学校を去っていかれるようで、私達とお別れすることになりました。
そして、鬼のK先生とのお別れの日、なんと、
先生が担任されていたクラスの生徒全員が、
「K先生~」と、先生の周りに走り寄っていき、
泣きそうになりながら別れを惜しんだのでした。
この話を思い出す度、いまでも泣けてきます。(TT)
しつけで、大人が子供を叩く・・
これは否定できないように思います。
けれども、スポーツの指導で、精神を鍛えるために体罰をする・・
これは何か間違っているなと思います。
元プロ野球選手の桑田真澄さんの「体罰否定論」のインタビュー記事は、
とてもわかりやすかったです。彼自身「体罰に愛情を感じたことはなく」
「体罰は安易な指導方法」だといいます。
愛情のない体罰は、
相手を思考停止させ、絶対服従させる為だけのものだと思います。
新しいものはもう古い。古いものは新しい。
こころとからだに優しい鍼灸治療 葉鍼灸院
自殺をしたというニュースがありました。
私はスポーツの部活動をしたことがありません。
体罰という体験は思い当たりませんが、
厳しいしつけ、という体験はあります。
私が小学2年生の時の担任の先生に、
とてもしつけの厳しいK先生がいらっしゃいました。
お母さんというより、おばあちゃんに近い、初老の先生でした。
忘れ物をしたり、遅刻をしたり、何かルールを守らなかった時、
先生は、その生徒の両頬を「ぎゅーっ」とつねりあげます。
つねってから、そのまま、上へ引きあげるのです・・
相当痛いです。
クラスで、その「つねりあげ」を受けなかった生徒はいません。
実に平等でした。生徒の間に連帯感すら生まれました。
「鬼の○○」などと呼ばれ、恐れられていた先生でした。
3年生にあがった4月。
新しい学年。新しい担任の先生。
K先生は、定年退職か転勤かは忘れましたが、
小学校を去っていかれるようで、私達とお別れすることになりました。
そして、鬼のK先生とのお別れの日、なんと、
先生が担任されていたクラスの生徒全員が、
「K先生~」と、先生の周りに走り寄っていき、
泣きそうになりながら別れを惜しんだのでした。
この話を思い出す度、いまでも泣けてきます。(TT)
しつけで、大人が子供を叩く・・
これは否定できないように思います。
けれども、スポーツの指導で、精神を鍛えるために体罰をする・・
これは何か間違っているなと思います。
元プロ野球選手の桑田真澄さんの「体罰否定論」のインタビュー記事は、
とてもわかりやすかったです。彼自身「体罰に愛情を感じたことはなく」
「体罰は安易な指導方法」だといいます。
愛情のない体罰は、
相手を思考停止させ、絶対服従させる為だけのものだと思います。
新しいものはもう古い。古いものは新しい。
こころとからだに優しい鍼灸治療 葉鍼灸院
> [社会・健康]
2013-01-14 17:02