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学校給食の限界

去年の12月、東京・調布市の小学校で、
乳製品アレルギーのある子が、給食にでたチーズ入りのチヂミを食べて、
死亡するという事故がありました。

この事故では、注射を打つタイミングが遅れたことが、
その原因として指摘されていました。

そういった状況を踏まえ、この4月、
新学期を迎える前の研修として、埼玉県所沢市の小学校で、
アドレナリン自己注射(アレルギーのショック症状を和らげるもの)
の使い方を学ぶ研修会が開かれたそうです。

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子どもへの抗うつ薬処方

国内で承認されている6種類の抗うつ薬について、
子どもに処方しても有効性が認められないという報告が
海外で出されたことから、厚生労働省は、
「子どもへの投与は慎重に検討すべき」という内容を
薬の添付文書に記載するよう、製薬会社の団体に指示しました。

対象となった抗うつ薬の「成分名」は以下のとおり。

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長生きに肉食は必要か?その2

私自身の経験を申しますと、
日頃は、お肉はほとんど食べません。

でも、たまーに「お肉食べたいな」と思う時もあります。
とても「レア」ですが。(肉だけに)

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長生きに肉食は必要か?その1

『長生きしたけりゃ肉は食べるな』
最近、新聞の広告でよく目にする食養生の本です。

この本と同時に売れているのが、
『肉を食べる人は長生きする』という本だそうです。

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子宮頸がんワクチンの副反応

子宮頸がんワクチン「サーバリックス」を接種した、
東京都杉並区の女子中学生が、歩行障害などの重い症状が出て、
1年3カ月にわたり通学できない状況であった、
というニュースがありました。

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陽子線治療に思う

テレビで、陽子線治療の紹介をしていました。
番組では、なかにし礼さんの食道がん克服という、
エピソードも紹介されていましたね。

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処方薬による薬物依存の急増

精神科の医療機関などで処方される「向精神薬」は、
薬物依存症の原因として「覚醒剤」に次いで2位となったことが、
国立精神・神経医療研究センターの調査で分かりました。

同センターは1987年から2年に1度、
精神科病床がある全国の医療施設を対象にアンケートを実施。

10年は、全国1612施設に、同年9〜10月に関わった患者の、
原因薬物などを尋ね、回答があった1021施設の、
有効症例671を分析し、このほど結果がまとめられました。

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老老介護

96歳の夫が、91歳の妻の首を絞めるなどして殺害したとして、
殺人の疑いで逮捕される事件がありました。

夫婦は2人暮らし。
妻は2年ほど前から寝たきりの状態で、夫が介護しながら、
1日3回の訪問介護を受けていたということです。

警察の調べに対し夫は、「妻の介護に疲れていた。
高齢の私が先に死ぬと妻が困るので、一緒に死のう思った」
と容疑を認めているということです。

このニュースを知った時、いろんな事を考えました。

家庭の事情は、それぞれだと思います。
ご高齢での二人暮らしも、2年前までは、それで良かったのでしょう。

せっかく二人揃って、長生きされてきたのに・・
と他人が惜しむことすら、おこがましいような気がします。

一体、誰が、裁けるのだろうか、と思いました。

数十年生きたくらいの他人には、裁けないような気がします。

新しいものはもう古い。古いものは新しい。
こころとからだに優しい鍼灸治療 葉鍼灸院
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昆布ヨウ素で健康被害

日本で製造された、豆乳を飲んで、健康被害が出たとして、
豪州で、販売業者などを相手取った、集団訴訟が起きているそうです。


原因は、豆乳に含まれていた、昆布の高濃度のヨウ素(ヨード)。

製造会社は当初、豆乳をおいしくするため、
塩の代わりに昆布を使っていたようですが、

2009年12月、豪ニュージーランド食品基準局に、
「高濃度ヨウ素」を指摘され、自主回収にふみきり、
自主回収後は、昆布は使用していないそうです。


集団訴訟は、商品の豆乳を飲んで、
甲状腺に異常が出た人たちが起こしているもの。

長年の食習慣によって、ヨウ素への耐性ができ、また、
日常的に、昆布を食べている日本人には問題のない量でも、

摂取量が少ない欧米人では、急な過剰摂取により、
健康被害が起きる可能性が指摘されています。


長年の食習慣、食文化というものの積み重ねで、
人の体は作られているわけですから、

急に、それまで食べたことのない物を食べれば、
予想のつかない事態が起きても不思議ではありませんね。

食の欧米化・肉食化に伴い、日本で大腸がんが増えたり、
その一方では、日本食が原因で、甲状腺異常が発生したり、

「安易な食文化のグローバル化」というものは、
少し考え直す必要がありそうです。

新しいものはもう古い。古いものは新しい。
こころとからだに優しい鍼灸治療 葉鍼灸院
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体罰について

部活動の顧問から体罰を受けていた男子生徒が、
自殺をしたというニュースがありました。

私はスポーツの部活動をしたことがありません。
体罰という体験は思い当たりませんが、
厳しいしつけ、という体験はあります。

私が小学2年生の時の担任の先生に、
とてもしつけの厳しいK先生がいらっしゃいました。
お母さんというより、おばあちゃんに近い、初老の先生でした。

忘れ物をしたり、遅刻をしたり、何かルールを守らなかった時、
先生は、その生徒の両頬を「ぎゅーっ」とつねりあげます。
つねってから、そのまま、上へ引きあげるのです・・
相当痛いです。

クラスで、その「つねりあげ」を受けなかった生徒はいません。
実に平等でした。生徒の間に連帯感すら生まれました。
「鬼の○○」などと呼ばれ、恐れられていた先生でした。

3年生にあがった4月。
新しい学年。新しい担任の先生。
K先生は、定年退職か転勤かは忘れましたが、
小学校を去っていかれるようで、私達とお別れすることになりました。
そして、鬼のK先生とのお別れの日、なんと、
先生が担任されていたクラスの生徒全員が、
「K先生~」と、先生の周りに走り寄っていき、
泣きそうになりながら別れを惜しんだのでした。
この話を思い出す度、いまでも泣けてきます。(TT)

しつけで、大人が子供を叩く・・
これは否定できないように思います。
けれども、スポーツの指導で、精神を鍛えるために体罰をする・・
これは何か間違っているなと思います。

元プロ野球選手の桑田真澄さんの「体罰否定論」のインタビュー記事は、
とてもわかりやすかったです。彼自身「体罰に愛情を感じたことはなく」
「体罰は安易な指導方法」だといいます。

愛情のない体罰は、
相手を思考停止させ、絶対服従させる為だけのものだと思います。

新しいものはもう古い。古いものは新しい。
こころとからだに優しい鍼灸治療 葉鍼灸院
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