『長生きしたけりゃ肉は食べるな』
最近、新聞の広告でよく目にする食養生の本です。

この本と同時に売れているのが、
『肉を食べる人は長生きする』という本だそうです。
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この２冊が、同時に売れているとは、これいかに？
ひとつ言えることは「飽食なんやなー」という事。

あれでもない、これでもないと、選べるなんて・・
贅沢な話ではありませんか！

さて、肉は食べるのが正解か？はたまた、食べないのが正解か？

正解は・・
　肉が必要な人は食べればよく、
　肉が必要でない人は食べないでよい。
ではないでしょうか？（そりゃそうだ）

タンパク質という面でいうならば、肉を食べなくとも、
豆腐や納豆というものもありますし・・
日本人の肉食が増えたのは、高度成長期以降の話で、歴史は浅い。

冒頭の２冊の本は何故売れるのだろう？

実態は・・

肉食が好きな人は『肉を食べる人は長生きする』を、
肉食が嫌いな人は『長生きしたけりゃ肉は食べるな』を、

それぞれに購入しているだけではないだろうか？
人は「自分を肯定してくれる何か」を求めるものなのです・・

（肉食がらみで続く・・）

昔ながらのお灸とはり　四ツ橋の隠れ家鍼灸院
新しいものはもう古い。古いものは新しい。