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お灸と中国茶11月30日講座報告2

茶海に用いられた片口
20141202-1.JPG

安藤雅信という作家さんの作品だそうです。

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今回の講座は午前と午後の二回でしたが、
その事でまた様々な気付きがありました。

お灸講座にてお話しする内容は大筋は決めています。
一言一句の台本はありませんが。。

一子先生との細かい打ち合わせはありません。

どのようなお茶をどのような器で頂くのか・・
当日まで分かりません。

その時になって「おおーっ」と、
内心ひそかに驚き楽しんでおります。

お茶を頂きながらするお話も、
お茶、味覚、五感、身体、命・・・と実に様々に。

お茶を通して考えてきた事・・
鍼灸を通して考えてきた事・・

お互いに皆様に伝えたい事がいっぱいあり、
お互いに言葉を投げかける事で、
その思いがこだまのようにひろがっていく感じです。

この感触は即興演奏にも似ているかもしれません。

そして何より参加者の皆様から頂く言葉の力。
皆様からの発信によってまた講座は変化していくのです。

飾ってある内経図に対して質問を頂いた時は、
白雲観という道教のお寺の話や内丹の話になりました。

ささない鍼「てい鍼」の話から、
皮膚や脳や神経の話となり茜染めの話にまでなりました。

講座が始まる前は道教やてい鍼や茜染めの話になるとは、
思っていませんでしたが・・

本当に楽しいです。
予定調和でない一期一会という事でしょうか。

次は何が飛び出すか楽しみです(^^)

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