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究極の未病治

「未病を治す」ってどういうことだろう?
鍼灸学校時代から、もんもんと考えていた事です。
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養命酒のCM等で、一般に認識されている「未病」とは、
西洋医学で、病気とは定義できないけれど、
病気のちょっと手前ですよ、このままでは病気になりますよ、
という状態の事。

でも、東洋医学の視点でみると・・
病気も、病気のちょっと手前も、
バランスが傾いたという意味では、同じ。

「病名」に対して治療を行うのではなく、
バランスの傾いた「身体」に対して治療を行うのであるから、
わざわざ「未病を治す」と宣言する必要は、
東洋医学には、ない。

では、東洋医学でいう「未病を治す」とは、
何の事をいっているのか??

治療の「タイミング」の話ではない、ように思う。
技術論ではない、と思う。

(思わせぶりに続く・・)

昔ながらのお灸とはり 四ツ橋の隠れ家鍼灸院
新しいものはもう古い。古いものは新しい。

> [随感]
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