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迷子の放送がちょっと切なかった

先日、造幣局の通り抜けに行って参りました。
花の終った木も多かったですがまだまだ楽しめました。

イベント会場での迷子の放送といえば、
「三歳くらいの男のお子さんで、赤いセーターと青のズボンをはいた・・」
というように小さい子供さんを探しているものですが、
造幣局の迷子の放送は違いました。

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「本田○○さんという78歳の男性で、身長168㎝グレーのセーターを着た・・」
と、おじいさんが連れの人からはぐれたというものでした。

携帯とか持っておられないのだろうな、
もしかして介添えの人とはぐれたのかな、
心配して待っている人も高齢の人なのかな、
毎年通り抜けに来られているのかな、
思い出もいっぱいあるだろうな、
など、いろいろと思い浮かびました。

造幣局の通り抜けは明治16年から始まっているようです。
他の花見とはちょっと趣が違う「大阪の大人のイベント」という感じです。

写真は二つ折り携帯で挑戦した「夜桜と月」
月しか写ってません
130422_19.JPG

屋台の狭間に見つけた「公衆電話ボックス」今や貴重!!!
130422_20.JPG

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おまけで、造幣局豆知識を・・

日本のお金は、
貨幣=硬貨は、造幣局が製造し、
紙幣=日本銀行券は、印刷局が製造しています。

貨幣は、国に交付され国が発行するので「日本国」と、
紙幣は、日本銀行という法人が発行するので「日本銀行」と、
表記されています。

日本の硬貨のデザインは、10円硬貨には建築物が採用されているものの、
他の硬貨は全て植物のデザイン。

1円は、(表)若木、(裏)1。
5円は、(表)稲穂、歯車、水、(裏)双葉。
10円は、(表)平等院鳳凰堂、唐草、(裏)常盤木。
50円は、(表)菊、(裏)50。
100円は、(表)桜、(裏)100。
500円は、(表)桐、(裏)竹、橘。

自然を愛する・・日本らしいです。

昔ながらのお灸とはり 四ツ橋の隠れ家鍼灸院
新しいものはもう古い。古いものは新しい。

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