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プーアル茶を煮出してみる その2

桜川のターメリーのご主人から、
教えて頂いた事があります。

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=====
プーアル茶を煎れていただいた時、

「何煎くらいまで抽出できるのですか?」
「どのタイミングでやめたらいいのですか?」

とお聞きしたら、

「茶葉の終わりは自分で決めるもの」

と教えて下さいました。


中国茶を知る前は・・
「二番煎じは一番に煎じたものより劣る」
という固定観念があり、

「二番煎じの後の茶葉は、もう飲めないもの」
と決めつけていた気がします。
まだ飲めたはずなのに捨てた事もあったような(TT)

けれども今は違います。

茶葉の香りをちゃんと確かめて、
お茶の記憶をすべて引き出せた!
と思えたら、終わるようにしています。

お茶の樹も、古樹ともなれば、
その味わいはとても深く・・

一煎、二煎、などでは、
味わい尽くす事ができません。

熟成されたプーアル茶など、
本当に終わりが見えません。

近頃は茶葉と向き合い、
「どんなところで育ったの?」など・・

話しかけるようになってまいりました。

あ、心の中で、ですけどね。

( ̄∇ ̄)

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