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エボラと遺伝子 その2

昨年夏あたりのニュースで、
「DNAアート」の話がありました。

路上に落ちている煙草の吸殻やガム、
毛髪といったサンプルからDNAを採取し、
その持ち主の顔を3Dで再現する、
といったものでした。

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再現方法は、集めたサンプルを細かく刻み化学物質と反応させるなどしてDNAを取り出し、それをデータ化してプログラムに取り込み人の顔を作り出すという仕組み。DNAサンプルの状態が良ければ、目と目の間の距離やそばかすの有無など顔の細かいところまで分かる場合があるという。

制作者であるアーティストは、顔再現の制度を高めるのが狙いではなく、遺伝子のプライバシー問題や悪用される可能性に世間の関心を向けるのが狙いである、としている。

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毛髪、唾液、爪、あらゆる細部にまで、
その人の全体像が投影されている・・
ミクロの中に全体は宿っているのですね・・

まあ、その人物が全て分かるといっても、
趣味思考・・その人の考えまでは分かりません。

吸い殻からウソが分かる人もいるそうですが・・
byきよし中条


遺伝子からわかる事は、
その人の姿形、体質、能力、といった事。

さらに言うならば・・
地球上に生命(細菌)が誕生してから、
ヒトが生まれるまでの長い時間。

ヒトが生まれてから人として、
様々な環境をくぐり抜けてきた時間。

それらの膨大な時間の中で身につけてきた、
あらゆる生存能力が刻まれているのが遺伝子です。

「エボラと遺伝子」というタイトルなのに、
エボラが関係なくなってきました・・・

(でもつづく)

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