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大きな蕪

毎月第一日曜は京都にて所属する鍼灸の会の勉強会があります。
1月の勉強会の帰り道、大ーきな蕪を買って帰りました。

聖護院かぶら.jpg

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そういえば「大きな蕪」とかいう絵本がありましたねー。
大きなかぶ.jpg

赤ん坊の頭よりも大きく、大人の頭くらいあるんじゃないか?
というほど大きな蕪でしたが・・

ちなみに「赤ん坊の頭」と表記すると、まだかわいい感じですが、
「大人の頭」と表記した途端に、なんでしょう生々しいですねー。

そんなデカイものを大阪まで持って帰るんですか~??
なんで今買うんですか~??

今じゃないでしょ!といわんばかりの、
仲間の先生方からの視線をあびつつも・・何故か買ってしまいました。

目があったんです!
ビビッときたんです!

半分ほどは、大根と同じように炊き、
残り半分は、みぞれ汁にしました!

この「みぞれ汁」を、年末から作りたかったのであります。

この事がずーっと頭にあったため、
京都の街角の軒下でたまたま出会った大きな蕪にビビッときたのです。

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<材料>

蕪、
青菜(菊菜とか蕪の葉とかお好みで)、
ゆず(これははずせない)、
片栗粉、だし汁、薄口醤油、塩

<手順>

青菜を湯通ししておく。

蕪をすりおろしておく。
 ※軽く水気をきっておくもよし、きらぬもよし。

だし汁を煮立たせる。

薄口醤油とお塩で、味をととのえる。

だし汁に、ほぼ同量の蕪のおろしたものを入れる。

青菜を入れて煮立ったら一旦火を止め水溶き片栗粉を入れる。

火をつけ、再び煮立ったら、火を止める。

お椀によそって、ゆずの皮の細切りをうかべて完成。

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蕪の甘みとゆずのさわやかさが絶妙です!
とろみがついて冷めにくいのであったまります(^▽^)

蕪の白の中にうかぶ、菜っ葉の緑とゆずの黄色が、
雪の中でじっと待っている、きたるべき春の姿にも見えてきます~
ふきのとう.jpg

写真をとり忘れたので・・
映像がうかぶように表現してみました・・いかがでしょう(TT)?

冬の野菜は本当に何でもおいしいですね~♪

昔ながらのお灸とはり 大阪・四ツ橋の隠れ家鍼灸院
新しいものはもう古い。古いものは新しい。


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